音楽ストリーミング時代突入!1再生0.16円は善か悪か!?チャンスは誰にでもあるぞ!

音楽ストリーミング時代突入!1再生0.16円は善か悪か!?チャンスは誰にでもあるぞ!

NHK「クローズアップ現代」で放送されていたアーティストの収入、

CDアルバム1枚:110円(1曲8.48円)

ダウンロード1曲:16.6円

ストリーミング1再生:0.16円

※Spotifyの公表データを元に試算

これについてどう考えるかである。

昔、宇多田ヒカルやB’zなんてのはアルバムが300万枚売れてました。単純に上記に当てはめると3億3000万円である。B’zは2人だから半分こ?

というようにCDが売れれば売れるほどアーティストに莫大なお金が入ってくるシステムになっていた。もちろん売れなければ極貧生活というのは今も昔も変わりはない。

しかし、時代は徐々に音楽ダウンロード時代に入り、昨今ではストリーミングという全く新しい時代へ突入した。

音楽ストリーミングとは、黒船のごとく来る来ると言われながらまだ日本に入ってきてないSpotifyをはじめ、馴染み深いところだとLINEミュージックやAppleMusicなどのサービスである。

だいたいサービス内容は似たり寄ったりで、月額980円程払うことで音楽再生し放題という音楽が好きな人には泣けるほど嬉しいサービスである。
逆に音楽に月1000円も払えねーよという人にとっては更に音楽離れが進むのではないかと考えられる。

で、本筋に戻します。

このストリーミングの再生ではアーティストに1再生0.16円しか支払われないというのが問題提起されているのだ。
正直、0.16円というガキの小遣いにも満たない金額は誰もが「ショボッ」と言いかねない。

この1再生0.16円で得する人、損する人(そんなタイトルの番組ありますね)を考えてみた。

まずは、

ストリーミング時代で得する人

無名のミュージシャン
よっぽどの才能かコネ、美貌を持ちあわせてないと音楽業界では生き残りどころかひと花咲かせることすら難しい。
ハッキリ言って夢を見るだけで終わるのが音楽だ。(趣味としては存分に愉しむがいいさ)
しかし、このストリーミングサービス時代というのは、大きな事務所に所属しなくても個人で比較的簡単に世界中の人に音楽を聞いてもらえやすい時代ということである。
AppleMusicなどは個人で作成した曲なども手続を行えば配信されるようになるようだ。(年間の登録料がかかる)
つまり、ストリーミング時代ではブサイクでもいい曲作れば売れる!!
そして、英語が堪能な人は更にお得!日本語以上に世界の皆様が聴いてくれるからね!

例えば個人で1000万円稼ぎたいということであれば、6250万回再生されればいいのである。

ユーチューバーとして人気のヒカキンやはじめしゃちょーなどは、普通に1投稿の動画が100万回ぐらいは再生されている。
ま、楽曲制作と簡単な動画作成では労力が異なるかも知れないが、音楽ストリーミングの良いところは、自分でプレイリスト(お気に入りリスト)を作ったり、他人が作ったプレイリストを共有できたりする点だ。
ある影響力のある人が作ったプレイリストに自分の楽曲が入ればそれだけですごい再生数になるだろう。(新たな広告ビジネスが生まれそうww
YouTubeと違って音楽は一度聴いて良ければ何度でも再生するのだ。
100万人が10回聴いてくれたら1000万再生(160万円)。
100万人が100回聴いてくれたら1億再生(1600万円)になるのだ。

アルバムCDを何百万枚も売るようなアーティストにとっては収入は下がると思うが、今の時代そんなアーティストは日本にはいない。
なので、宇多田ヒカルもB’zもこのビジネスモデルに乗っかるほうがいいと思うのだ。そして英語詞で勝負!

わたしも今、AWA(サイバーエージェントとエイベックスが設立)で音楽を聴いているが、曲数が多すぎて探すのメンドクサイので誰かが作ったプレイリストで延々とリピート再生している。つまり、ズボラな人の大半は仕事中など、無意識のうちに何回も何回も同じ曲をヘビロテしているのだ。
ヘビロテリスト入りを果たせば収入がドンドン増えるという仕組み。

これはつまり、仕事のジャマにならない良い曲を作れということだ!

仕事のジャマにならないということは詞は無くてもいいかも知れない。優しいギターの音色なんか素敵やん。
YouTubeは無料だから再生数が伸びるのだという人もいるかも知れないが、音楽は1度だけの再生で終わらないというのが伸びる要因だ。

若手ミュージシャンも夢や希望を忘れていない老いてるミュージシャンも音楽ストリーミング時代で一儲けしてもらいたい。

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