SlackもChatworkも実質有料化、この時代に最高なビジネスチャットツールはこれだ

みなさん日々業務お疲れさまです。
台風の影響もあり、ここ数日涼しくてよろしい。大変よろしい。
しかし、昨今のビジネスチャットツール界隈が本当にどうかし始めてしまった。

Slack過去履歴90日しか閲覧できない問題

Slackユーザーに激震が走りましたよね。ヒカキンユーザーは過去90日分のチャットしか閲覧できなくなりました。この中には大切な請求書や領収書等もあったことでしょう。
マジで勘弁してくれ案件です。こういうのは急にきます。ほんとに急にきます。。。

Chatwork過去履歴40日しか閲覧できない問題

チャットワークについては累積7つまでのグループしか作れなくなった時点で、チャットワークを離れたり有料会員になったユーザーが多いのではないでしょうか。
自分は半強制的にクライアントに首を絞められて課金ユーザーにならされたので問題はなかったのですが、ユーザー数が減りすぎたんでしょうね。さすがのチャットワークもSlackと同様に方針転換してきました。
グループ数無制限、その代わりに過去40日分のチャットしか閲覧できなくなりました。

これらにより、Slackもチャットワークも仕事で使うなら実質有料ということになったわけです。

LINEはビジネスチャットで使えるか

では、LINEはどうだろうか。LINEは既に多くのユーザーが支持していることから、ビジネスというより一般インフラのように仕上がっている。ここで有料化なんかしてしまってはダメなのは火を見るよりも明らかである。スタンプや広告などである程度売り上げが立っているので有料化はないだろう。

しかし、LINEはビジネスでは使いにくい。
というのも、以前クライアントとLINEでグループを作ってやりとりしていたのですが、なんとも返事が遅い時があったので理由を聞いてみたところ、
自分のプライベートスマホにインストールしてるので気づかなかった
というのである。
ここでハッとしたことを覚えてます。
一般の人にとってLINEは家族や友人とのチャットツールであり、ビジネス繋がりの人に自分のLINEを教えるのすら嫌がる人もいます。そして、iPadやパソコンにLINEをインストールできるということを知らないのです。
なので、この方々とのやりとりは、メッセージはLINE、ファイルはFacebookメッセンジャーというなんとも謎なやりとりになってました。これも後々こういった理由があったと知りました。

なので、ビジネスチャットにLINEは向きません。

LINE WORKSならどう?

LINE WORKSならいいんじゃね?という声が聞こえてきそうですが、こちらも最初の導入時点でつまづく人が多そうなんですよね。無料で使える範囲を考えると今のSlackやチャットワークと比べても最高のツールになり得るのですが。非常に残念です。

メッセンジャー最強説

最終的に辿り着いたのはFacebookメッセンジャーです。
ファイルのやりとりも簡単ですし、グループも作り放題。もちろん過去履歴も遡り放題。

ただし、このメッセンジャー1つだけ不便な点があり、Facebook会員登録してないと使えないというもの。
例えば「Facebookで上司と繋がりたくない」というような人をグループに入れるのは難しくなるかも。。。
でも、そんな時用にFacebook登録してメッセンジャーだけ使い、Facebook本体は利用停止ということも可能です。

つまり、仕事用Facebookアカウントを別に持つことで仕事用メッセンジャーが作れるということ。

でもまあビジネスしてるなら普通にFacebookアカウントぐらい運用してた方がいいですよね。

大切な内容はメールで

でもやっぱりFacebookもいつ何が起こるかわかりません。本当に大切な見積もり、請求、領収書などを送るのはメールにした方がいいかも知れませんね。

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